“はま”の環境と漁業を考えるワークショップ開催!(北海道函館市臼尻町)
投稿日時:2008年08月14日 07:37
カテゴリ:北海道

【投稿者】
NPO法人 川や海を守り伝統を伝える会

【関連海岸】
北海道函館市臼尻町

【投稿内容】
 平成20年8月9日、北海道函館市臼尻町(旧南茅部地区)において、「“はま”の環境と漁業を考えるワークショップ」を開催いたしました。当日は約30名が集まり、臼尻漁港から野村水産株式会社が所有する漁船に乗り込み、野村水産株式会社の定置網漁の様子を見学いたしました。網には真イカ、サンマ、イワシや小型のマグロ、マンボーまで入っており、見学者は漁の様子に大興奮いたしました。昨今は海水温の上昇のせいなのか南方系の魚であるシイラも漁獲される事が増えてきたとのことです。網起こしの見学後、地元にある水産科学研究院である「北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 臼尻水産実験所」の施設内見学を済ませ、「ひろめ荘」にて北海道大学水産科学研究院の松石先生と海岸環境調査研究会の講演会が開かれました。
 地元沿岸漁業者と海岸の研究者との意見の交換はこれからの沿岸政策を作っていく上で非常に重要な事である。よりよい沿岸政策を目指すためには地元民と専門家のとの間で意見・情報の交換は大事な事なのだと改めて認識いたしました。
 ご参加なされ、また貴重な講話をしてくださいました、北海道大学 水産科学研究院の松石隆氏、海岸環境調査研究会の岸田弘之氏、小島あずさ氏、佐藤愼司氏、竹村公太郎氏、花輪伸一氏、そしてコーディネーターも兼ねてくれた清野聡子氏に大変感謝を申し上げると共に、今後も北海道函館市臼尻町(旧南茅部)にてワークショップを開催する予定でおりますのでその際には是非ともご参加していただければ幸いであります。


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北海道の鯨類漂着・混獲・座礁情報をお寄せ下さい
投稿日時:2008年08月18日 14:25
カテゴリ:北海道

【投稿者】
松石隆

【関連海岸】
北海道

【投稿内容】
ストランディングネットワーク北海道(SNH http://snh.seesaa.net/)では、北海道内の鯨類(クジラ・イルカ)の漂着・混獲・座礁情報を集めています。

海岸で鯨類を目撃された方は、北海道いるか・くじら110番に通報してください。
専用電話:090-1380-2336

お寄せいただきました情報は、学術目的で利用・公表させていただきます。また、SNH会員が標本採取に出向くこともあります。

SNH会員(無料)になると、道内の鯨類の漂着情報を、随時メールで受け取ることが出来ます。漂着鯨類にご興味のある方、調査に参加したい方は、入会をご検討下さい。

なお、現在のところ、北海道外、鯨類以外(オットセイ、アザラシ等を含む)は対応しておりません。道外の漂着情報については、日本鯨類研究所が収集しています。http://icrwhale.org/zasho2.htm


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平成20年度国際大学交流セミナー「水産食資源と海洋生態系保全のためのサステナビリティとリスク・マネージメント」
投稿日時:2008年08月30日 17:08
カテゴリ:北海道

【投稿者】
NPO法人 海や川を守り伝統を伝える会 理事長 野村譲

【関連海岸】
北海道函館市臼尻町

【投稿内容】
 平成20年8月20日から30日の期間に、独立行政法人日本学生支援機構が公募する平成20年度国際大学交流セミナーの「水産食資源と海洋生態系保全のためのサステナビリティとリスク・マネージメント」が開催されました。平成20年8月26日には臼尻臨海研究所にてアメリカ、イギリス、中国、ロシアからの留学生40名が集まり、地元漁業者から定置網、環境問題、沿岸水産業について講話を受けた。発表は全て英語に翻訳され、英訳された資料を元に講演終了後には留学生から活発な質問がありました。
 以下は、セミナーの概要です。

 本来、海洋生物資源は人類にとって再生産部分を利用する持続可能な資源です。地球生態系は不確実性が高くダイナミックなシステムであり、一構成種である人類もその生態系サービスに依存して生きています。一方、人類の食料資源は、著しい人口増加と陸域生態系での生産飽和状態を踏まえて、ますます海洋に依存せざるを得ない状況にあります。しかし現状では、水産資源の需要が益々増加し、資源争奪の激化が国際化しつつあります。また、海洋生態系は、常に自然要因とヒューマン・インパクトにより変動しますが、水質汚染や人工構築物による沿岸生態系の攪乱・地球温暖化などの長期的気候変動・高次生物の乱獲による食物網の単純化などにより、生物多様性が急激に失われつつあります。
 このような背景を踏まえ、今後、水産食資源の管理は、生態系をベースとした持続的資源管理法を取り入れていくことが重要です。本セミナーでは、日中における今世紀の人口対策と水産食資源の共有化という観点から、海洋生態系の保全と水産食資源確保をどのように包括的かつ具体的に解決するかを学び、漁業技術や増養殖技術といったこれまでの伝統的な水産学から全球的な物質循環も視野
に入れた生態系ベースの持続可能な資源管理に向けた水産海洋科学へパラダイムシフトすることの重要性を学びます。なお本セミナーは、PICESサマースクール(2008年8月23~26日、北大大学院・函館)と連携して実施します。

関連URL:http://www.fish.hokudai.ac.jp/news/topics/2008/kokusaikouryu/index.html


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