【投稿者】
全国なぎさシンポジウムinみやざき実行委員会事務局
【投稿内容】
全国なぎさシンポジウムは、人と海のよりよい関係を築くため、人と海の接点である「なぎさ」をテーマに意見交換を行い、その役割と大切さを再認識することを目的に、毎年実施されております。
25回目を迎える今年は、下記のとおり、宮崎県ではじめて開催することになりましたので、お知らせします。
1 日 時
平成24年10月18日(木) 13:00~17:00
(開場 12:15~)
2 場 所
宮崎市民プラザ オルブライトホール(宮崎市橘通西1-1-2)
3 参加予定人数
500人
4 参加方法
参加費は無料です。申込み不要で、どなたでも参加できます。
5 シンポジウムの概要
(1) シンポジウムのテーマ
『龍宮からの贈り物』
龍宮の神の娘、豊玉姫が山幸彦に嫁ぐとき、持参した二つの珠、潮満珠(しおみつたま)と潮干珠(しおひるたま)の意味について考えながら、人間と自然のかかわりを、古代から現代、未来にわたって語り合います。
(2) シンポジウムのコンセプト
次の3つのコンセプトを基に、シンポジウムを展開します。
① 古事記
青島神社や鵜戸神宮等、宮崎のなぎさを舞台に古事記の物語が繰り広げられていることから、古代からの人となぎさとのつながりについて考えます。
② 波旅(観光)
本県はサーフィンをはじめとしたマリンスポーツのメッカであることから、今後のなぎさの利活用について考えます。
③ 防災
東日本大震災以降、防災に対する意識が高まる中、なぎさにおける防災のあり方について考えます。
(3) シンポジウムの内容
(詳細は、別添パンフレットをご参照ください。)
① 基調講演
国土交通省水管理・国土保全局海岸室長 五道 仁実 氏
『海岸における最近の取り組み ~津波防災地域づくりを中心に~』
② 特別講演
東京工業大学大学院社会理工学研究科教授 桑子 敏雄 氏
『古事記から災害と恵みの調和を読み解く(仮題)』
③ パネルディスカッション
『龍宮からの贈り物』
~古事記・波旅・防災それぞれの観点から、みやざきのなぎさを取り巻く現状と課題について意見交換し、会場からも意見を募りながら、今後のみやざきのなぎさづくりについて考えます。
■パネリスト
島谷 幸宏 氏 (九州大学大学院 工学研究院 環境社会部門 教授)
合田 博子 氏 (環境人類学研究所 代表\)
村上 啓介 氏 (宮崎大学工学部 社会環境システム工学科 准教授)
北郷 泰道 氏 (宮崎県埋蔵文化財センター 所長)
藤田 和人 氏 (NPO法人 宮崎ライフセービングクラブ 理事長)
その他、詳細につきましては宮崎県のHPでもご案内しておりますので、
ご参照ください。
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/doboku/kasen/nagisasymposium/event.html
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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