エコ・コースト事業地にアカウミガメが上陸・産卵(表浜)
投稿日時:2009年07月30日 14:24投稿日時:2009年07月30日 14:24
カテゴリ:愛知

【投稿者】
表浜ネット 田中

【関連海岸】
表浜海岸エコ・コースト事業地(小島)

【投稿内容】
発見日時:2009年7月30日

今、豊橋市ではウミガメの産卵しやすい砂浜を再生させる「エコ・コースト事業」を行っています。まだまだ現場は思わぬ陥没や石などが混入したりと大変な状況ですが、今日、上陸を阻害していた消波ブロックを移設撤去した場所に順調に上陸し、浜奥まで到達し無事に産卵しました。今は僅か200メートルほどですが、今後、事業地を拡げるにあたっての希望が見えてきました。

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この記事へのコメント:12件 関連記事(トラックバック):0件

ef5861さんのコメント(2009年08月05日 23:33)

いつもメール&ブログ拝見しています。
生物は正直ですね★ブロック撤去からモニタリング調査までの間、大変なご苦労をされたと思いますが、良い成果がみられ、傍観者の私もホットしてます。今の時代、海岸管理者も適化法の制約には苦労していると思いますが、200m/数十kmの小さな一歩が、きっと次への展開に繋がるでしょう。他海岸への参考にさせていただきます。

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Satoquo SEINOさんのコメント(2009年08月07日 22:11)

おめでとうございます!
いろいろ苦労があった現場ですから、ウミガメも気にしてくれたのかもしれませんね。

ダメと思った海岸でも、こつこつ直していくと、治ることもあるんですね。
明るいニュースです。

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ebisuさんのコメント(2009年08月11日 21:51)

表浜さま

>上陸を阻害していた消波ブロックを移設撤去した場所に

ずっと気になっていたのですが、
消波ブロックは、何らかの理由(例えば砂浜侵食防止、或いは防災)のために設置されたものと思います。
“亀さん”の上陸のために、こういう消波ブロックを撤去して、人間の生活、活動に問題ないのですか?

撤去しても問題ないなら、消波ブロック設置は、全くの無駄遣い事業と思いますが…。
過去の経緯が判りませんので、私の勘違い、思いすぎかも知れません。

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Omotehamaさんのコメント(2009年08月18日 11:25)

ebisuさま:
コメントありがとうございます。
この消波ブロック設置以来、この消波ブロックは砂に埋もれていたのです。それが2004年以降の大型台風と高潮で砂浜が下がってしまったので露出してしまったのです。
そこで、この消波ブロックの設置由来も今となっては書類が無いということなのですが、もともと砂浜にあまり必要で無かったみたいです。(笑
表浜は背後地も砂丘と丘陵と余裕があり、民地は雑地か農地です。過去の様々な理由?で設置され、今の認識としては砂浜の途中にある意味が無いのでは?という意見も出ています。そのような背景があったからこそ、移設に踏み切ったものだと想像しています。

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ebisuさんのコメント(2009年08月29日 14:15)

表浜さま

スイマセン、よく判りませんもので…。

> この消波ブロック設置以来、この消波ブロックは砂に埋もれていたのです。
> それが2004年以降の大型台風と高潮で砂浜が下がってしまったので露出し
> てしまったのです。
> そこで、この消波ブロックの設置由来も今となっては書類が無いということ
> なのですが、もともと砂浜にあまり必要で無かったみたいです。(笑

もともと設置時、砂に埋もれていたというなら、消波ブロックという表現を使うのは、おかしいのではないですか?
また、全部埋没していたのですか、それとも下部だけ埋没ですか?
ブロックの設置状態が判る写真は、ありませんか?
「いつ頃設置したのか、その設置由来も書類がなく不明である」と行政の方がおっしゃっているのですか?
砂浜が下がったというのは、砂が高潮等で流失したということですか?
ブロック自体が沈下したとは考えられませんか?

> 過去の様々な理由?で設置され、今の認識としては砂浜の途中にある意
> 味が無いのでは?という意見も出ています。そのような背景があったか
> らこそ、移設に踏み切ったものだと想像しています。

かような意見は誰から出ているのですか? 行政、はたまた市民、住民から?
誰が、どういう理由で撤去に踏み切ったのですか?
撤去工事費は如何ほど要したのですか?

過去の様々な理由なるものの内容を、お教え願えませんでしょうか。

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Omotehamaさんのコメント(2009年09月01日 11:26)

ebisuさま:
すみません、説明が省略しすぎでした。昭和40年代からこの護岸を設置し始めたのですが、砂浜に設置するにあたって当初、汀線に位置するような形で消波ブロックを設置する予定だったそうです。(元市会議員の話)
それが観光地曳き網を行うにあたって、邪魔になるということで、砂浜の中程に位置することになったそうです。設置時は砂浜を掘り下げて設置していたとは当時の事を知っている住民から聞きました。(どうやら実際にそのように設置されたようです)
その意向の理由は不明であり、書類等は残っていないと市の海岸管理者に聞いています。消波ブロックは三段となっており、確かに消波ブロック自体の沈下もありましたが、15年前にはほとんど砂に埋もれていました。表浜(遠州灘)は砂浜が活発に変動します。その後2006年の高潮と大型台風の上陸で一気に砂浜が約1〜3メートルほど下がってしまいました。
移設への踏切りは、市行政の方々との話でニュアンス的に感じた印象です。
そして撤去に取り組んだのは市行政です。
今回の撤去・移設事業は三段ある消波ブロックの上部二段が対象となり、工事費はそれほど掛かっていないようです。
http://www.city.toyohashi.aichi.jp/bu_sangyo/nouchi/map/map11.html

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ebisuさんのコメント(2009年09月03日 21:38)

表浜さま

スイマセン色々お尋ねしまして。
長期的に見て、この事業が「亀さんの上陸」に良いのか、疑問です。
単純に喜んでいいのか? 理由は次回にて述べたく思います。

> 今回の撤去・移設事業は三段ある消波ブロックの上部二段が対象となり、
> 工事費はそれほど掛かっていないようです。
> http://www.city.toyohashi.aichi.jp/bu_sangyo/nouchi/map/map11.html

上記、豊橋市のHPを見て、ようやく事業の概要を理解できました。
当初、砂浜の中央に設置された“消波堤のブロック”は、宮崎県赤江浜に新設された人工リーフなるものと、機能、目的はおそらく同一でしょうね。
http://outdoor.geocities.jp/savethebeach1173/garally/garally/
宮崎県は、この人工リーフは砂補足効果あり、と喧伝しています。

> 砂浜の中程に位置することになったそうです。設置時は砂浜を掘り下げ
> て設置していたとは当時の事を知っている住民から聞きました。

砂浜の中程に設置されたブロックの天端は、満潮時は①水没、②水没スレスレ、③水面上に露出のどの状態だったのですか?

> 消波ブロックは三段となっており、確かに消波ブロック自体の沈下もあ
> りましたが、15年前にはほとんど砂に埋もれていました。

ここ重要なのですが、砂に埋もれたという事は、ブロックによる消波で砂補足、砂堆積(砂流失防止、侵食防止)効果があったという事ですか?

> は砂浜が活発に変動します。その後2006年の高潮と大型台風の上陸で
> 一気に砂浜が約1〜3メートルほど下がってしまいました。

砂浜が下がったという表現は、砂が流失し汀線が1~3M程陸地側へ移動した、即ち砂浜が侵食されたということですか?

簡単にいうと、「二川漁港海岸」は砂浜が細る侵食傾向の強い海岸なのですか?

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Omotehamaさんのコメント(2009年09月08日 09:34)

ebisuさま:
説明が不足で申し訳ありません。
当初は今回の撤去・移設対象となった消波ブロックは汀線に沿って設置する予定だったということですと、確かに赤江浜の人工リーフと似通っていますが、当時はあまり根拠は無かったようです。管理行政側の方からも、当時の事はどうも判らないと率直に言って見えたのです。
砂の捕捉に関しては、まったく効果はありません。この表浜は砂の変動はとても大きいので、単に埋もれてしまっていただけです。消波ブロックの周りに堆積するというより、全体に堆積し、埋もれていたからです。多少は風を遮るので、堆砂垣のような効果は認められますが、海側では全く関係無しです。消波ブロックが有ろうが無かろうが、沿岸砂州の発達と消失で砂浜側の砂の堆積が決まっています。こちらでは離岸堤・潜堤(高豊漁港区9が沖合の約500メートルほどに設置してありますが、この構造物に対しては砂の捕捉・堆積に絶大なる効果を出しています。しかし、反面、沿岸流の下手側の侵食にも絶大なる効果を出しています。あまりにも効果が有りすぎて偏らせているという事ですね。
 砂浜が下がったというのは侵食ですが、沿岸砂州に砂が移動したということでもあるようです。今はほぼ4〜5年経過で砂は砂浜に戻ってきています。また、場所によっては降下した当時より、砂が堆積している場所もあります。海岸線に変化の要因を造ると、挙動が大きく、偏りが出るのが表浜(遠州灘)と言えるのでしょうか。毎日見ていても、変動の大きさに驚きます。まだまだ砂を動かす能力が遠州灘はあるようです。

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ebisuさんのコメント(2009年09月16日 20:45)

表浜さん有難うございます。
以下、気になる点
ブロックの撤去により、亀さんが上陸し易くなった事は、大変喜ばしいですね。

しかし、長期的、巨視的に見ると、大いに疑問です。
http://www.city.toyohashi.aichi.jp/bu_sangyo/nouchi/map/map11.html
エコ・コースト事業で、陸地側に緩傾斜護岸が設置されました。
この海岸は潜堤、離岸堤が設置されているようなので侵食傾向と考えます。
このため、いずれ砂浜が細っていきます。天竜川からの流出土砂、漂砂はあまり期待できませんから。

結局、孫子の代には、亀さんは上陸しても、緩傾斜護岸に行く手を阻まれ、安全な場所に産卵できないようになります。
緩傾斜護岸は道路(散策?)を守るために必要でしょうが、亀さんには不都合です。
私の見解が間違っていましたら、お赦し下さいませ。

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Omotehamaさんのコメント(2009年09月18日 10:05)

ebisuさま:
ご指摘の通り、幾ら砂の変動が大きくても侵食傾向の海岸です。逃れようの無い事実でしょう。この事業に至るまでの経緯も説明しないと難しいのかも知れません。なかなかこの現状に至るまでも地元との折り合いなど様々な面で大変だったのです。実は表浜の海岸は崩壊は免れないまでの所まで達しています。これは現地で活動している者だからこそ、把握出来るのでしょう。表浜の僅かに残された良い部分を懸命に前面に押し出しているという感じでしょうか。その中から半歩でも進んだと今の事業は評価しています。やはり、僅かな水流でも起こさないと本流にまで至りません。
この事業はほん僅かな、しかも、歪曲している部分も含め、評価しています。この事業を切り口に拡大していきたいと願っています。

関連URL:
ebisuさんのコメント(2009年10月06日 20:23)

表浜さま

> ご指摘の通り、幾ら砂の変動が大きくても侵食傾向の海岸です。
> 実は表浜の海岸は崩壊は免れないまでの所まで達しています。
> 表浜の僅かに残された良い部分を懸命に前面に押し出している
> という感じでしょうか。

崩壊したらイケンのでしょうか? 崩壊したら誰の生命財産に危害が及ぶのですか?
無理して前面に押し出しても、その影響が他所に悪結果、歪をもたらします。
で、歪改善の論法で、永遠に海岸のコンクリート化が続きますよ。
自然のまま侵食させれば良いじゃないですか(人間がやった事のツケ、反作用
が現れているだけですから)

> その中から半歩でも進んだと今の事業は評価しています。やはり、
> 僅かな水流でも起こさないと本流にまで至りません。
> この事業はほん僅かな、しかも、歪曲している部分も含め、評
> 価しています。この事業を切り口に拡大していきたいと願っています。

「鞆の浦裁判」の判決後、宮崎駿氏がおっしゃっていましたが、「もう公共事業で何かが、劇的に変わる等の期待はやめよう」…同感です。

このような事業は、当座は良いかも知れませんが、いずれコンクリート化され海岸がガタガタにされます。

関連URL:
Omotehamaさんのコメント(2009年10月15日 22:29)

ebisuさま:
崩壊は利用と環境面で困ります。ヒトの財産には農地や雑地がほとんどなのでそれほどとは思いますが、地元住民の中には烈火の如く、「カメが大事か、ヒトが大事か!」などといきり立つ方が多いです。別段、ヒトの生命には侵食は影響を与えていない状況ですが、不自然に興奮されます。
あと、この事業は前面に出ていたモノを後退させるという事業で、今まで残土などを使って埋め立てて、前進していたことから考えると脱却となります。
自然に任せて、侵食させれば新たに砂浜を造り上げることも容易に考えられます。この事業で海岸背後の管理道路を掘り返したとき、砂地が深さ4〜5メートルほどでした。たぶん、過去にはこの辺りも砂浜だった時期があったであろうと感じます。
しかし、地域では先程述べたような住民意識が強く、一筋縄には行きませんし、納得するような寛大な方はいないようです。
この事業の執行者である行政側には、やはり自然の砂浜の循環は理解・認識は低いのは否めません。そこの所に関しては注視しながら、良い方向に進むようにと祈るような気持ちで接しているのが現状でしょうか。地域という枠の中では、進むも悪夢、戻るも悪夢というのがご理解頂けると幸いです。そのような渦中の中で野生のアカウミガメや様々な生命が僅かな海浜環境を頼りにしています。

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