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【投稿者】
ほのぼのビーチ茅ヶ崎
【関連海岸】
神奈川県茅ヶ崎
【投稿内容】
主催:ほのぼのビーチ茅ヶ崎(http://honobono.i-shimin.net/)
日時:平成21年11月22日(日)午後2時~5時30分
会場:茅ヶ崎市市民文化会館小ホール
参加者:約200名
総合司会:岩井・dekirukoto.net
1.講演 (前半)
1)柳島下水放流水の流域海域への影響(神奈川県流域下水道事務所)
2)相模湾の魚類の様子(神奈川県水産技術センター相模湾試験場)
3)茅ヶ崎漁業の様子(茅ヶ崎市漁業協同組合)
4)侵食と土砂投入の推移(神奈川県藤沢土木事務所)
5)台風18号来襲後の湘南海岸((財)土木研究センター)
6)茅ヶ崎海岸の植生(特定非営利活動法人 ゆい)
2.アトラクション
テミヤン、dekirukoto.net、池山由香
3.講演 (後半)
7)茅ヶ崎グランドプラン推進計画(茅ヶ崎市企画調整課)
8)サーフポイントカルテ(サーフライダーファウンデーション・ジャパン)
9)茅ヶ崎海岸の波(茅ヶ崎市サーフィン業組合)
10)人工サーフィンリーフ((独)港湾空港技術研究所)
3.パネルディスカッション
議員に聞く 衆議院議員:勝又恒一郎、河野太郎、県会議員:岩本一夫、日下景子、総括:廣崎芳次、パネル司会:大坊、伏見
概要:
第8回の開催となった茅ヶ崎なぎさシンポジウム、今年は「海に感謝 海を学ぶ 素敵な一日を!」をテーマに、下水道、水産、漁港、海岸の各管理者をはじめ、科学者、漁業者、サーファーからそれぞれの視点で海岸侵食について講演して頂きました。
魚の面からみると、海岸侵食で海底の砂が流失して地盤の硬質化が進み、稚魚が生息できない環境に変化したため、魚が減っているとのことです。漁場の保全は砂浜の保全と表裏のことであり、砂のある海岸に復活することが魚のいる海になるとのことです。
茅ヶ崎海岸では相模川からの流出土砂がほとんど期待できないため、養浜によって失われた砂浜の復活を行っています。先日の台風9号では護岸上に積み上げられていた養浜土砂が大きく削れましたが、その砂がなくなったから問題だという事ではなく、波が必要な分を持っていき、粗い砂は汀線へ、細かい砂は沖へ自然に分級されたそうです。
サーフィン団体の講演では、養浜の効果を定点写真によって追跡していましたが、地盤高の上昇に伴いブロックが徐々に砂で埋まっていく様子をわかりやすく捉えていました。デジカメ一つで皆が簡単にできる調査手法であり是非広げて行きたいと思いました。また、科学者サイドからは人工サーフィンリーフというサーフィン場の創出に期待される工法の説明がありましたが、未だ防災面や離岸流など課題はあるものの実現して欲しい対策です。サーフィンが出来る海岸になれば、そこを訪れる人が増えて、やがて若者が住み、地元経済の活性化に繋がります。
講演途中にアトラクションを入れたことで会場の緊張していた雰囲気がほぐれたようです。茅ヶ崎にぴったりの素朴な海のイメージを歌ったテミヤン(http://www.temiyan.com/)
我々に活力を与えてくれた神奈川エコメッセンジャーのdekirukoto.net(http://www.dekirukoto.net/)
アルパ演奏による池山由香(http://yukaikeyama.jpn.org/main/)の浜辺の歌はとても癒やされました。

後半戦は地元選出の国会・県会議員のパネルディスカッションが行われ、海岸侵食の対策の方向性について議論されました。「川から海へ自然に砂を流すためには山・川・海が連携しなくてはならない。砂は流れているのだから、直轄や縦割りを取っ払って取り組むことが必要である。既に神奈川県では神奈川県議会なぎさ議員連盟を結成して超党派で対応している。海はコンクリートの被害者であり、海を再生する義務がある。予算は維持するのではなく拡大しなければならない事業であり、必要性が高いことから事業仕分け作業にはあがっていない」とのことです。
最後に代表から、海のダメージは人間のダメージであり、海を良くするための活動をしている我々のDNAに将来きれいになった海を見せたい。皆ときれいな海を取り戻したい。で終了しました。
9回、10回と今後も本シンポジウムを続けていきたいと思います。

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