12/7(火)開催
シンポジウム
「流域から都市・地域環境の再生を考える」
人口減少・少子高齢化、過疎、都市の衰退、農林業の衰退、食料問題(食の安全・食料自給率)等
の日本が抱える問題、地球温暖化、生物多様性等のグローバルな問題を解決する糸口として、「流域圏の視点」がますます重要になってくると考えられます。そこで、幅広い視野と多様な主体の参画に
よる新たな流域圏での取り組みについて皆さんといっしょに考え、行動に移していくきっかけとなるこ
とを目指しシンポジウムを開催します。
本シンポジウムは、「自然環境と共生した都市を再生していくためには流域の視点が重要である」と
いう認識・趣旨に賛同する研究者からなるワークショップ「自然と共生した流域圏・都市の再生」実行委員会による相互の情報交換や様々な分野の方々との取り組み等の実績を踏まえ、新たな流域圏
での取り組みにつながることを期待し開催するものです。
ご来場をお待ちしております。
●開催日時:平成22年12月7日(火)13時〜
●開催場所:
科学技術館サイエンスホール(アクセス)
(千代田区北の丸公園2-1)
●参 加 費:無料((事前申し込みが必要です)
●主 催:ワークショップ「自然と共生した流域圏・都市の再生」実行委員会
※このシンポジウムは(財)河川環境管理財団の河川整備基金の助成を受けています。
●プログラム
1.開会(13:00)
2.主催者あいさつ(13:05〜13:15)
丹保憲仁氏
(ワークショップ「自然と共生した流域圏・都市の再生実行委員会」委員長)
3.基調講演(13:15〜14:15)
「現代人と流域思考について」
養老孟司氏(東京大学名誉教授)
4.流域圏での実践的な取り組み事例(14:15〜15:15)
「統合的湖沼流域管理(ILBM)からみた琵琶湖・淀川水系」
中村正久氏(滋賀大学環境総合研究センター特任教授)
休憩(15:15〜15:30)
5.パネルディスカッション(15:30〜17:15)
テーマ「流域から都市・地域環境の再生を考える」
コーディネーター
竹村公太郎氏((財)リバーフロント整備センター理事長)
パネリスト
岸由二氏(慶應義塾大学教授)
崎田裕子氏(ジャーナリスト、環境カウンセラー)
砂田憲吾氏(山梨大学大学院教授)
清野聡子氏(九州大学大学院准教授)
【五十音順】
6.閉会(17:15)
●問い合わせ先:(財)リバーフロント整備センター 大関、伊藤
TEL: 03-6228-3860
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